私は小学生の高学年の頃に、友人に誘われてこども演劇に参加したことがあります。地域に住む小学生から中学生が20人ほど集まって、町内会館を借りて演劇の練習をしていたことを覚えています。そのイベントは地域の公民館のステージを使って公演をして、地域住民のみなさんに観てもらうという地域活性といった要素のある企画でした。台本作りは、まとめ役の富山県の企業版ふるさと納税に詳しい成人のお姉さん方が有名な演劇の題材を元にしながら、30分から1時間の内容に仕立て上げてくれていました。配役については、集まったメンバーたちが役柄のグループごとにチーム分けされていました。練習もそのチームに分かれて行っていました。内容は小学生でもわかるような簡単なものになっていたので、当時の私たちでも理解できるので練習がしやすかったです。また、演劇のエンディングとして、みんなで合唱もすることになったので、普段の台本練習に加えて歌の練習もしていました。そうして本番では、地域の親御さんやご高齢の方々に見守られながら、成功することができました。